今回の JavaOne の Spring Framework に関連する動きをレポートします。
前回の JavaOne では、DI の考え方が Java EE 5 に取り入れられたため、非常に注目を集めていた Spring Framework ですが、今回はもう落ち着いていると思っていました。しかし、実際に会場に行ってみると、Spring Framework に関するセッションはどれも人気があり、セッションの事前登録ですでに満員になっているセッションもいくつかありました。
今回の JavaOne では、Interface21 のメンバーを中心に Spring Framework に関連するセッションが 6 つありましたが、その中で私が出たセッションの様子をレポートします。
まずはじめに Rod Johnson が話した Spring Framework に関する中心のセッションから。
予想していたよりも大盛況で、セッション会場は本格的に満員でした。セッション開始前に空いている椅子にかばんを置かないでっていうアナウンスがかかっていました。
セッションの内容は、
という内容。
Spring って何?という話ですが、Universal POJO Programming Model だと位置づけていました。
Springの拡張ポイントとしては、
など、いろいろなレイヤのものが紹介されていました。
Spring 2.1 ですが、
あたりです。
そして、Spring のスケールアウトとしては、
をあげていました。
次に、Spring Frameworkに関連するほかのセッションから
Spring Web Flow の紹介。JSF と連携させた話が中心でした。一昔前に試したときは、JSF との連携はあまりうまく動かず、やっぱり Web Flow 使うには Spring Web MVC でなくてはいけないのかと思いましたが、今回のセッションを見てみるとかなり良くなってるとおもいました。
今回はバージョン 1.0 の話題が中心でしたが、次期バージョンの 1.1 では、Ajax 対応として ICEFaces と Ajax4JSF と連携する、Acegi (Spring Security) と連携するあたりが挙げられていました。
Spring を使ってバッチを動かすというもの。アクセンチュアと Interface21 でやっているプロジェクトです。Spring が持つトランザクションなどがつかえるのがメリット。また、バッチも Template を使う Spring のパターンが使われています。
最後に、Rod Johnson のセッションで、Spring2.1 は今週金曜日に M1 がダウンロード可能になると宣言していました。実際には、今週の日曜日(日本時間では月曜日)にアナウンスが流されて入手可能になっています。