世の中では様々な技術がものすごいスピードで生まれ、そして廃れていきます。大小様々な技術トレンドが映り変わりゆく中で、どのトレンドをフォローして、どのトレンドはスルーするのか、どのようにその審美眼を育てれば良いのでしょうか。「せろさんが注目する技術は流行らない」と言われていた @cero_t が、思いの丈を語ります。
谷本 心(日本Javaユーザーグループ)Make Java Great Again
JJUG CCCは毎年2回、春と秋に開催する日本最大のJavaコミュニティイベントです。Java関連の技術や事例に関する良質なセッションが行われ、また異なる分野で活躍するJava技術者が一堂に会する場ともなっています。ぜひご参加ください。
CCCの夜は懇親会で盛り上がりましょう!19:30より会場内のルームE+Fにてビールや軽食を片手にスピーカーやコミュニティメンバーと情報交換をしてください。
恒例のLT大会は当日飛び込み参加形式です。事前に作り込んでもよし、その場で即興でもよし、前に出てきて熱い想いを語ってください。
日本Javaユーザーグループ(Japan Java User Group/JJUG)は5000人以上のJavaエンジニアが参加する日本最大のJavaコミュニティです。以下のような活動を行っています。
詳しくはJJUGのオフィシャルサイトやコミュニティページ(DoorKeeper)を確認してください。
世の中では様々な技術がものすごいスピードで生まれ、そして廃れていきます。大小様々な技術トレンドが映り変わりゆく中で、どのトレンドをフォローして、どのトレンドはスルーするのか、どのようにその審美眼を育てれば良いのでしょうか。「せろさんが注目する技術は流行らない」と言われていた @cero_t が、思いの丈を語ります。
谷本 心(日本Javaユーザーグループ)今年9月に行われたJavaOne San Francisco 2016において、オラクルはJava EE 8の修整、およびJava EE 9の提案を発表しました。この新しい発表内容にはクラウド、マイクロサービス、サーバレスなど、これまでJava EEには含まれていなかったテクノロジー領域の取り込みが大きな要素となっています。本セッションでは、その発表を行ったOracle CorporationでJava EEおよびアプリケーションサーバ製品、PaaS製品の開発を担当する部門のトップであるAnil Gaurが来日し、今回の提案の趣旨や目的、将来的にJava EEをどのような方向に向わせるべきと考えているのかなど、技術的な要素も含めて直接皆様に説明致します。是非、ご参加ください。
Anil Gaur(Oracle Corporation)2017/7 にリリース予定の Java 9 に向けて、最後のキャッチアップをしていきましょう!Java 9 で追加される予定の機能について一通りおさらいしていきます。また、ソースコードの修正などの対処が必要となりそうな変更内容について紹介していきます。
KUBOTA Yuji昨今では、地図を見たいときはGoogle Mapsを代表にいくつかのWebサービスを使って見ることが多いでしょう。このWebサービスで提供される地図は、多くがメルカトル図法で投影したものになっています。このメルカトル図法は16世紀に考案され、当時の羅針盤で航海する用途に適していました。しかし、緯度が高いほど縦横に引き伸ばされる性質があり、市街や県・地方などの狭い範囲を表示する分には問題が目立ちませんが、世界地図を表示するとなると歪みが大きくなります。有名な話では、グリーンランドがオーストラリアより大きく見える、日本から真東に向かうと北米に至るように見えるが実は南米である、などです。世界を正しく把握するには、メルカトル図法で表示した地図だけは不十分です。
そこで、より世界を正しく把握するために、メルカトル図法以外で投影した地図を表示するプログラムをJavaFXで作成します。本セッションでは、世界の海岸線データをもとに、オープンソースの地図投影ライブラリ(Proj4j)を用いていろいろな投影法で投影した地図をJavaFXで表示、任意に拡大・縮小・スクロールするプログラムの作り方をステップ・バイ・ステップで紹介します。
JJUG CCC 2014 Fallのセッション「私がTDDできないのはどう考えてもお前らが悪い!~エンタープライズJava開発でのTDD適用の勘所~」で事例として取り上げたサービスのその後についてです。ユーザーの拡大に伴いサービス無停止でのリリースに取り組む事になり、TDDの推進をミッションとしてプロジェクトに参画した発表者はデプロイの自動化、そしてインフラ運用を担当するようになりました。
疎結合アーキテクチャーのシステムを、サービス無停止でリリースできるように作り替える上でサブシステム相互の連携をどう作り込むのか、DNSやロードバランサーの挙動にあわせて稼働系システムの連携をどう作り込むか、そしてその中でテストの自動化がどう役割を果たすか。最終的にBlue-Green Deploymentになるまで1年以上に及び、今なお改善をつづけているインフラ運用の実態について発表します。
「週末の予定空いてる?」
業務システムに携わる多くのエンジニアにとっては、このセリフがデートのお誘いではない、、ということは周知の事実です。
大規模基幹システムの多くは、業務システムが停止する休日夜間などに、アプリケーションのバージョンアップが行われます。そのため、アプリケーションエンジニア/ネットワークエンジニア/サーバエンジニアは、休日返上で作業にあたります。
が、いくら開発環境/テスト環境でテストを念入りに行っても、リリース手順書をなんどレビューしても、偉い人のハンコをスタンプラリーしても、、、、悲劇は起こります。
継続的インテグレーション/継続的デリバリーができるしくみを作れば、より良い業務システムを安全に素早くお客様に届けられる未来がくるはず!・・・というわけで、SIerである私たちが日々試行錯誤したり調査研究したりしていることをお話をさせていただきます。
セッションでは、まず、開発の最前線で業務に携わるエンジニアの目線から、Gitを使った開発の進め方/CIツールを使ったビルドやデプロイに加えて、課題管理やチーム内コミュニケーションの取り方など、現場で行なわれているDevOpsへの取り組みについて紹介します。
次に、調査研究エンジニアの目線から、継続的デリバリーを実現するため、Docker/Kubernetesを使ったアプリ実行環境構築、サービス無停止でのバージョンアップ、パブリッククラウドを活用したスケーラブルなアーキテクチャなど、今後取り組んでいきたい『強いインフラ』の話をさせていただきます。
惚れるなよ。
今年もブースゾーンでは出展だけではなくコーヒーを配ります!セッションの合間にぜひお越しください。
アトラシアン株式会社 / Elastic / 株式会社サムライズムブーススポンサー各社によるLT(5分×4社)です
皆さん、マイクロサービスの通信にHTTP/RESTしか使っていないのでは?Spring Cloud Streamはメッセージングよってサービス間を疎結合にするフレームワークです。
本セッションでは実装方法だけでなく、Persistent Pub/Sub, Consumer Group, PartitioningといったSpring Cloud Streamのメインコンセプトの詳細を説明します。また、Spring Cloud StreamをConsumer Driven Contractでテストする方法、Distributed TracingのためにZipkinと連携する方法、Reactive APIでWindow処理をする方法そしてSpring Cloud Data Flowを用いてストリームをオーケストレートする方法も紹介する予定です。(本セッションはSpring Framework, Spring Boot, マイクロサービスといった技術は既に知っていることを前提とします。)
複雑性が増してきた、Scalaで開発された既存プロジェクトに対してドメイン駆動設計の考えを取り入れて複雑性に立ち向かうお話です。新規開発時、既存プロジェクトどちらもDDDを始めるにはどうしたら良いのか悩みがつきものです。その悩みの解決の一助になれば幸いです。
角谷文康(株式会社ビズリーチ)JPA と言えばどういうイメージをお持ちでしょうか?仕様が巨大で使いづらい。アノテーションが複雑で難解。etc...
JPA に関して、私個人の感覚としては、あまり良いイメージは聞かない気がします。私も最初の頃は上述のようなイメージを持っており、使いづらいなぁと思っていました(今も思っています)。しかし、 DDD (ドメイン駆動設計)を学ぶにつれて、 JPA の仕様が DDD とかなり深い関係にあるなと思うようになりました。今では、「DDD をするなら O/R マッパーは JPA かなぁ」と思うようになっています。
なぜそのように考えが変化したのか、また JPA で DDD のプラクティスを実装するとどんなふうになるのかについて、お話できればと思っ.....ていたのですが、 CfP を出した後に JPA の仕様や実際の挙動を調べていると色々問題も見つかり出しました。大筋は変わりませんが、実際にプラクティスをやろうとしたときに発生する辛み・限界とかもご紹介することになると思います。
なお対象者のイメージとしては、 JPA と DDD について多少知っていることが望ましいです。JPA はどういう O/R マッパーなのか概要を知っていること、DDD については、「エンティティ」・「値オブジェクト」・「集約」についてざっくり知っていることが望ましいです。
GlassFish をコードベースとしたマイクロサービス向けアプリケーションサーバである Payara Micro がどのような思想のもとに生まれ、どのように実装されているのかを解説します。アプリケーションサーバの実装と言われると難しそうに聞こえますが (そして実際に難しいのですが)、結局のところ main メソッドを持ち java コマンドから起動されるプログラムに過ぎません。このセッションではアプリケーションサーバのからくりについて、話題の Payara Micro を題材に取り上げてみようと思います。
蓮沼 賢志 (HASUNUMA Kenji)近年DevOps のトピックがホットになっています。しかし、新しい開発の進め方の導入が難しいと言われる日本の企業文化の中でどうすれば、上手くいくのでしょうか?本公演では、DevOps の歴史と概要を解説から始まり、大小様々な業種の企業に対して、アジャイル/ DevOps を導入して15年以上を誇るスピーカーが日本において、様々なテクニックを用いてDevOps を導入して本当にビジネスバリューを出すための、具体的な進め方からポイント、そして実際の効果までをお話しさせていただきます。さらに、Redmondで行われたマイクロサービスのハックフェストのサポートを通じて感じた米国と日本の違いについてもご報告いたします。
牛尾 剛(Microsoft Corporation)GitBucketはJVM上で動作するGitHubライクなオープンソースのGitサーバです。HTTP/SSHによるGitリポジトリへのアクセスはもちろんのことIssues、Pull Request、Wikiといった基本機能、さらには社内利用でニーズの多いLDAPとの連携や、プラグインによる拡張性も備えています。2013年に開発を開始し、いまではGitHub上で6000スターを獲得し、世界中で利用されるアプリケーションに成長しました。
GitBucketはScalaで記述されていますが、その基盤はJVM含め多くのJava技術に支えられています。本セッションではGitBucketのこれまでの歩みを振り返るとともに、その技術基盤であるScalaおよびこれらのJava技術について紹介します。また、コミュニティという観点からはグローバルで利用されるオープンソースプロダクトの作り方、そしてコミュニティ運営の難しさについても触れたいと思います。
Microsoft Azure は RESTful Web サービスを利用して、写真や動画の画像認識を行ったり、音声解析、テキスト解析などをおこなう、Cognitive Services を提供しています。例えば、画像ファイルから年齢や性別、感情といった情報を取得したり、2つの画像を比較し、顔が一致するかどうかを検知する機能もあります。さらに、OCR (光学式文字認識) 機能なども用意されております。これらのサービスはすべて REST API を使って、利用制限内であれば無料で試すことができます。また、今年 8 月「The REST API in Excel Service」を提供開始し、REST で Excel のデータを操作することも可能になりました。本セッションでは、こうしたサービスを JAX-RS REST Client API を使って、こうした REST で呼び出しができる Azure 上のサービスをご紹介します!マイクロ・サービス化においても今後ますます需要の高まる JAX-RS Client 、基本的な実装方法から効率的な実行方法(非同期処理)までご紹介します。いままでApache HttpClient しか利用されてこなかった方もぜひご参加ください。
寺田 佳央(日本マイクロソフト株式会社)Javaエンジニアとして活躍してる方、Javaエンジニアだった方で今は開発者ではない働き方をしてる人を招いてJavaエンジニアのキャリアパス等についてパネルディスカッション形式でさまざまな働き方について議論します。
登壇予定
@yusuke
@johtani
@yoshiori
@hishidama
フリューでは10年以上に渡って、Javaを基盤技術として採用してきました。
元々はJavaによる分散オブジェクト技術を開発していた部署だったのが、サービス主体の事業部に変貌していく中でたくさんのサービスを作り上げ、その過程で様々なフレームワークの検証や採用、ときには開発言語を変えてみたこともあります。
ここ数年のトピックとしては、フリューのメインコンテンツであるプリ画像配信のためのサービスがゆるやかに拡大してきています。携わる開発者も増えてきて、組織の形に合わせたアーキテクチャに変更していく必要も出てきました。しかし長年運用してきたしがらみも多く、クラウド環境への移行も簡単には進みません。
このセッションでは、長年に渡って運用してきたサービスがどのような変遷を辿っていたのか、また現状直面している主にシステムアーキテクチャ面での課題にどのように対応しようとしているのかをお話します。10年たった今、まだJavaでやろうとしている背景や、最近導入したSpringFrameworkとその周辺システムを活用してみてどうだったかなどをお伝えできればと思います。
皆さん一度はPDFのドキュメントを開いた経験はあるかと思います、また ほとんどのPCは、PDFリーダーや印刷機能が搭載しております。このセッションでは、iTextを利用してjavaでPDF文書簡単に生成する例や、一般的な使用事例も含め、PDFのプロセスを最適化するための情報と裏技をご紹介します。なお、本セッションは英語で行われます。
Michael Demey (マイケル デミー )U-NEXTではサーバサイド開発において DBFlute を中心に複数のプロダクトを使用していますが、それぞれを使用する際の実装方法が異なることに由来する学習コストの高さが課題になっていました。そこで、独自のwrapperクラスを作成するところから始め、社内エンジニアのDBFluteの習熟度が高いことから、他のプロダクトに関しても DBFlute like な実装で使用できるようなものを作ろうということで、KVS (Redis) と Solr に関して社内でライブラリを開発し、これをOSSとして公開しようということになりました。
本セッションでは、この KVS と Solr のライブラリに関して、仕組みの概要や開発中のエピソードなどをお話ししたいと思います。
Javaプログラムで使われているデザインパターンについて、アクセス修飾子との関係をどのようにして設計を行っていくと良いのか。ユーザビリティを考慮したライブラリのあるべき姿とは一体どのようなものか。サンプルコードを交えながら保守・運用面での理想的な形を改めて検討しなおしたモノについて、5パターン程度紹介していきます。
らしぇる(藤崎 友美)チームの力を高めるには各メンバーのスキルアップが欠かせません。本セッションでは、Java 100本ノック https://github.com/JustSystems/java-100practices を用いたトレーニングについて、1日どのくらいのペースで進むのか、どの程度の力がついたのかの実例をご紹介します。また、保守性や拡張性の高いコードを残していくために気をつけるべき点について、弊社での実事例を元に作成したソフトウェア開発のアンチパターンのうち、コーディングに関するもの7つをご紹介します。
福嶋航(株式会社ジャストシステム)JVM, メモリー(主にヒープ), スレッドの簡単な解説をし、動作を調べる方法を実際のトラブル事例を交えて説明します。再発を未然に防止できるように継続してウォッチできる手段も紹介できれば、と
岩佐 淳史(エムスリー株式会社)インターネット誕生以来の革新的技術とも言われる「ブロックチェーン」。今、多くのビジネスマンが活用方法をめぐって大激論を交わしています。しかし、真の主役はITエンジニアです。私たちが動かなければ、せっかくの技術も世の中を変えることはできません。 ブロックチェーンをどう理解すべきか、どんな風に実装するのかを分かりやすくお話します。
漆原 茂(ウルシステムズ株式会社)IT業界で噂のマチコ・デラックスがJJUG CCCに登場!怒り新党は、この業界の幸せの目指す新しい政党です。「ちょっと腹立つけれど、これって怒っていいんだろうか…。」という投稿メールに対して、幹事長 マチコ・デラックスと政調会長 河村嘉之がトークを繰り広げます。テーマは「開発現場において最大多数の最大幸福を目指す」。エンジニア、プロジェクトマネージャー、営業…。様々な立場の人が関わってシステム作りをする上で、皆が幸せになるために何が出来るのか、ご参加者からも意見を募りつつ語る会です。なお、盛り上がりすぎても脱線しても大丈夫、庶務の横田紋奈がちゃんと進行します。
川添真智子 / 河村嘉之 / 横田紋奈急速に普及しているクラウドの世界。ですが,そこ用いられるプログラミング言語は,スクリプト言語が中心でJavaは少数派です。なにがクラウド上でのJava利用を妨げているのでしょうか。国内外に多数いるJava技術者はクラウドの世界でも活躍することができるのか?どうすればJavaでクラウドネイティブなアプリケーションを作成することができるのか。このセッションではIBMの先進的な取り組みをご紹介しながら,その秘訣をおつたえします。
田中孝清(日本IBM)Fessは「5分で簡単に構築可能な全文検索サーバー」です。 Javaで開発され、検索エンジン部分にはelasticsearchを採用しています。起動すればすぐに全文検索システムとして利用することも可能ですが、APIも提供しているので、開発しているシステムに組み込んで利用することも可能です。
FessではWebやファイルシステム上のHTML、PDF、MS Office系ファイルなどをクロールしてインデクシングすることができます。また、データベース内のデータも取り込んでインデクシングすることも設定だけで可能です。検索についても複雑なクエリーを覚える必要もなく、必要な検索をシンプルに行うことができます。
今回は、Fessを用いた全文検索システムを簡単に構築する方法からJavaでどのように開発しているかなどをご紹介します。
事前資料はこちらです。
当セッションではJavaのオブジェクト指向からジェネリクスまで型システムについての基礎を取り上げます。前半はJavaのオブジェクト指向の基礎を学びます。
・リスコフの置換原則
・契約プログラミング
・GoFデザインパターン
後半はJava5から搭載されたジェネリクスによって型システムがどのように拡張されたかを学びます。
事前資料はこちらです。
WildFy Swarm は Spring Boot のように uber jar として WildFly ベースの Java EE アプリケーションを作ることができる仕組みを提供するほか、Netflix OSS などとの連携も取り入れる意欲的なプロジェクトです。
http://wildfly-swarm.io/
本ハンズオンでは以下資料を用いて、 WildFly Swarm の簡単な CRUD アプリの作成、インテグレーションテスト、SSO サーバを用いた認証などを体験していただきます。ちょっと Java EE さわってみたいな、といった方にもおすすめです。
https://emag.gitbooks.io/wildfly-swarm-tour/content/
Springの勉強しなきゃ!何から始めればいいんだろうか?特に新入社員の方は右も左もわからずに困っていることでしょう!そんなSpring超初心者向けに、Spring歴1年半目線で困ったことや取り組んでみたことについて簡単なWebアプリケーションを作りながら話したいと思います。また、国内外のSpringのイベントに参加して感じたこと、1年半のプログラマ生活についても話せたらと思います。
内立良介(うちたて りょうすけ)昨今、LINE, Facebook などのメッセンジャープラットフォームでの BOT 開発が注目されております。本セッションでは、LINE が公開している LINE BOT SDK を利用して、LINE BOT のライブコーディングを行います。
Java だとちょっとセットアップなどが面倒そうだなあ、と思ってしまう方も多いと思うのですが、spring-boot と LINE BOT SDK を利用した開発なら気軽に始められれます。Java でも BOT の開発がサクサク行えるのだ、ということを live coding を通じて明示したいと思っております。
まだまだフロントエンド界隈で人気のReact。サーバサイドでもJavaScriptエンジンを動かしてサーバサイドレンダリングするケースがあります。例えば、
・フロントエンドとサーバーサイドでコードを共有する
・初回のページ表示が遅い・表示がチラつくという問題を解決する
Java8に搭載されているJavaScriptエンジンであるNashornでサーバサイドレンダリングして遭遇した問題・つらみについてお話します。
事前資料はこちらです。
Elasticsearch バージョン5のハンズオンを行います。Elasticsearch + Kibanaを使ったデータ分析を実際に体験していただけます。5.0で追加されたCSVインポート機能やIngest Nodeなどを活用します。
Clojure という言語をご存知の方は多いと思いますが、実際に国内の企業が利用しているという事例を聞いたことがある方は少ないのではないでしょうか。また Clojure という言語に興味はあっても、どういうところに利用できるのか分からなかったり、どのような点で他の言語より優れているか、採用するメリットはあるのかというところがなかなか分からないことが多く二の足を踏んでいる方もいることでしょう。これら背景を踏まえて当セッションでは ふつうのベンチャー企業 が Clojure を採用して、 Web アプリケーションを開発した経験を元に Clojure を採用して良かった点などをお話しようと思います。
あやぴー私たちが日々見ているWebサイトの広告枠。その枠は表示するごとにオークションが開催され、そこで、落札した人だけがその枠に広告を出すことができます。そのオークションの開催期間は、わずか100ミリ秒。もちろん人力では処理不可能なので、各社が自動入札サーバの開発にしのぎを削っています。その自動入札サーバは単に言えば「HTTP で JSON を受け、JSON を返す、ただの Web アプリケーション」にすぎません。ただ少し性能要件が厳しいだけです。Java でそのサーバを実装するのは直感的に無理なように思えますか? Full GC が発生した瞬間に100ミリ秒はあっという間に過ぎてしまいますよね。Full GC を回避しつつ、安定したレスポンスタイムを実現するには、どうしたらよいのでしょう? ……この課題に対処する手法を紹介しながら、Java で作る低レイテンシ実装の技巧に迫ります。
山崎良祐 / Ryosuke Yamazakiブース各社によるLT(5分×2社)です。
ブース各社によるLT(5分×2社)です。
スピーカーやコミュニティメンバーと知り合いましょう。いつも通りLT大会を開催します!
ルームKをオープンスペースとして自由に利用いただけます。ランチタイム、おやつタイムにはコーヒーを用意。そのほかの時間も机や電源が利用いただけます
また、ブーススポンサー各社が展示を実施。12:30、15:30、18:00からはLT(各社5分)も行いますので、気軽にお立ち寄りください。
日本Javaユーザーグループ
アーキテクトやトラブルシューターを務める芸人系エンジニア。コミュニティ活動として、関西Javaエンジニアの会(関ジャバ)の立ち上げや、日本Javaユーザグループ(JJUG)の幹事を務める。サンフランシスコのJavaOne 2013、2015や、ラスベガスのSpringOne Platform 2016に登壇。そして好きなアーティストはBABYMETALデス!
Oracle Corporation
Anil Gaurは、オラクルのCloud Application Foundationの開発を統括するGroup Vice Presidentです。彼はWebLogic Server、GlassFish、CoherenceなどのJava EEプラットフォーム製品群の開発をリードしています。また、業界標準の策定の牽引役でもあり、現在ではクラウド・ネイティブとマイクロサービスにフォーカスする次世代Java EE標準の策定に注力しています。24年におよぶコンピューター業界でのソフトウェア製品開発と関連するビジネス開発の経験を持ち、 オラクルへの参画以前はサン・マイクロシステムズにてGlassFish Application Serverの開発とJava EEの策定をと統括するソフトウェア開発部門のディレクターを務めていました。
日本電信電話株式会社
新卒から NTT グループにて Java を中心としたテクニカルサポートを 7 年以上従事。プロセスダウンやパフォーマンス問題の解決など 100 件を優に越す技術問合せを幅広くこなしつつ、発見した Java のバグ修正など OpenJDK コミュニティに貢献。現在 OpenJDK Author, IcedTea Comitter。世の中のトラブルやパフォーマンス問題の低減を目標に、Java 障害解析支援ツール HeapStats の開発や 、JVM・GC・障害解析ツールについて JavaOne や JJUG にて講演を多数行っている。HeapStats は Duke's Choice Award 2016 を受賞した。
Java読書会BOF
Javaとの出会いは1996年で、自宅のMac、職場のSolaris、Windowsで同じプログラムを再コンパイルせずに動かせること、ネットワーク機能やGUI機能を簡単に作れること、オブジェクト指向プログラミングの習得と実践ができること、無償で開発環境が手に入ること、などに感動しました。1998年に社外のJavaコミュニティ有志でJava読書会が開催され、そこに参加するようになりました。Java読書会は、開始以来今に至るまで毎月1回のペースで開催を続けています。
株式会社カサレアル
Java EEやSpringなど、サーバーサイドJavaを中心とした研修トレーナー。教育の立場から、技術の啓蒙・普及のため活動しています。
株式会社ファームノート
器用貧乏系ソフトウェアエンジニア。新卒入社した時の初めての仕事がJavaでした。最近は Spring Integration, Spring Batch にお世話になってます(あと、Android)。
グロースエクスパートナーズ(株) / devtesing-ja
TDD Boot Campを(TDDBC)主催するコミュニティTDD Base Campを中心として、TDDを始めとするアジャイル開発プラクティスの普及活動に従事。元々Javaプログラマーだったが、コミュニティ活動でテスト駆動開発(TDD)に関わったことをきっかけとして、TDDや継続的デリバリー(CI)の導入運用に関わるようになり、現在は法人向けサービス開発運用のインフラ運用・自動化に従事。
TIS株式会社
SIerのJavaプログラマです。新妻です。
TIS株式会社
金融系シンクタンクで銀行/証券向けインフラエンジニアを経験。出産で離職し、専業主婦を経て、現在TIS株式会社の研究開発部門でパブリッククラウドの調査を行ってます。1児のお母さんです。主な著書はプログラマのためのDocker教科書(翔泳社)、Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門(翔泳社)
Pivotal
PivotalでソリューションアーキテクトとしてSpring, Cloud Foundryを使ったプロジェクトの支援をしています。
楽天株式会社
Webアプリケーションエンジニアとして大阪で働いてます。Javaと娘とチョコレートが好きです。JJUG CCC 2016 SpringではThymeleaf3のお話をしました。チーム作りの話も好きです。
株式会社ビズリーチ
SIerから株式会社ビズリーチへ転職。SIer時代はCOBOLで某カード会社のシステム保守開発、会計システム保守開発、Javaでのシステム開発などやってきました。ビズリーチに転職してからScalaでスタンバイの開発に携わった後は、HRMOSの開発をやっています。
趣味で Java EE を使い、仕事で Struts を使う関西在住の SE。
日本GlassFishユーザー会
一部では「Date and Time APIの人」で認知されているようですが、本職は日本 GlassFish ユーザー会の会長です。自称「てらだよしおの弟子」、Java EE と GlassFish/Payara の啓蒙活動は半ばライフワークと化しています。海外では、日本人で初めての Payara Community Contributor(≒コミッタ)として知られています。また、Java EE Guradians の賛同者でもあります。
Microsoft Corporation
米マイクロソフト テクニカルエバンジェリスト - DevOps。米マイクロソフトのDevOpsワーキンググループ所属。大手SIerを経てアジャイルやDevOpsの実践者/コンサルタントとして15年以上のキャリアを誇る。国内だけでなく、Agile Conference等の国際カンファレンスでの講演も多数。VietnamのDevDay 2015では2nd Speaker prizeを受賞
GitBucket
Scalaを愛するJVM系プログラマ。業務の傍らOSS開発や執筆活動を行っています。
日本マイクロソフト株式会社
2001 年 サン・マイクロシステムズ株式会社に入社し GlassFish エバンジェリストとして活動。 2010年 オラクルのサン買収後、日本オラクル株式会社で Java エバンジェリストとして活動。Java の最新技術情報の提供や、Java コミュニティ活動の活性化を、日本 Java ユーザ・グループ(JJUG)と共に行ってきた。 2015年7月、日本マイクロソフト株式会社に移籍し、移籍後もなお Java エバンジェリストとして、マイクロソフト・プラットフォームにおける Java の利用促進・啓蒙活動を実施中。 2016 年 7 月、日本人で 2 人目となる Java Champion に就任。JJUG 幹事の一員でもある。
関西Javaエンジニアの会
大阪でSIerをしているJavaプログラマです。
elastic
Elasticで日本におけるDeveloper Advocateを担当。Elasticsearch勉強会の立ち上げを行うなど、日本でElastic Stack (Elasticsearch, Kibana, Logstash, Beats)を広めている。 ここ数年は主に全文検索のコンサルティングなどに従事し、lucene-gosenのコミッターなども行っている。
Cookpad Inc.
フリュー株式会社
Java歴は10年以上、フィーチャーフォン向けのモバイルサイト構築からアプリ開発(Dojaとか)までJavaでやってきました。最近ではAndroidアプリ開発に首をつっこんだり節操ないですが、ソフトウェア開発が天職だと思ってます!
iText Software Group
iText社勤続5年目 シニアデベロッパー。顧客対応からiTextの発展開発に従事。
株式会社 U-NEXT
2014年に新卒でWeb系の企業に入社し、2016年5月に株式会社U-NEXTへ転職。サーバサイドの開発をしたりスクラムマスターをしたり技術基盤開発の見習いをしたりしています。
関西Javaエンジニアの会/Nevicle Software
大阪で働くSIerです。元組み込み系技術者で、現在は業務系です。Twitterにて #意識高い系技術者 タグを使い、変なことばかりつぶやきます。
株式会社ジャストシステム
ソフトウェア開発者。Java歴約20年。サーバーサイドが主戦場。 #Java100 本ノックの人。
関西Javaエンジニアの会
ふつうのプログラマです。主に業務Webアプリの開発をやってます。
エムスリー株式会社
iOS/swift, Android/Java, Windows/C#と手元で動作を確認しやすいプログラムが好きなエンジニアです。最近はScala/PlayとかJava/SpringとかのJVMと格闘していますので、そこらへんのことを
JKUG(Japan Kotlin User Group)
ゆるふわにSIをやっているビール好きJavaプログラマ。JVM言語のKotlinも好きです。好きなエディタはサクラエディタです。好きなキーバインドはviキーバインドです。
ウルシステムズ株式会社
1987年東京大学工学部卒業。2000年7月、先端のビジネスとITの融合を目指してウルシステムズを起業。2011年10月よりULSグループ株式会社代表取締役社長を兼任。クラウドや大規模分散トランザクション、リアルタイム技術を中心とした戦略的ITの実現に取り組む。シリコンバレーとのコネクションも深く、革新的技術をこよなく敬愛している。
日本Javaユーザーグループ
よこなです。京都で広告配信サーバを作っています。Scalaを勉強中。
日本Javaユーザーグループ
マチコ・デラックス
日本Javaユーザーグループ
河村です。JJUGで副会長をやっています。Salesforceの中の人です。
日本IBM
1998年日本IBM入社。2000年より現職。クラウドソフトウェア事業部で WebSphere Application Server の技術者として日本でのWebSphere技術情報の広報活動およびセールス活動に携わっています。
Acroquest Thecnology
Acroquest Technology 株式会社勤務。Javaによるミッションクリティカルな集中監視システムのフレームワーク開発、およびライフラインを支えるシステム開発に携わる。非同期処理、メッセージング、HAなどが本業である傍ら、Webによる新しいUI表現、開発手法に興味があり、あれこれ模索している。
株式会社エヌツーエスエム
オープンソースソフトウェアを開発するエンジニア。Apache PortalsでPMCを務めたり、最近はCodeLibsプロジェクトを立ち上げて運営をしています。ここ数年は全文検索や機械学習などでの開発に従事しています。
java-ja/北陸エンジニアグループ
富山で主にJavaでシステム開発をしている普通のプログラマです。
Japan JBoss User Group (JJBug)
JBoss/WildFly が好きです。
フリュー株式会社/関西Javaエンジニアの会
フリュー株式会社にてプリントシール機と連動して撮影画像をインターネットを通じて提供するアプリケーションを開発/運用しています。コミュニティとしては関西Javaエンジニアの会(関ジャバ)の会長!?となっています。技術的な仕事としてはコード書いたりJVMやSQLのチューニングしたり、サーバの設定したりビルドやCIを整えたり、と何でもやっています。JVMが大好きだけどそこに何も貢献できていないことが最近の悩み。
株式会社タグバンガーズ
Springをメインに使用している、サーバーサイドエンジニア。1年目はデータセンターに出入りするインフラ寄りのエンジニアをしていたが、広範囲で活躍できるエンジニアを目指して1年で新卒の会社を辞め、転職し今に至る。ファッションをこよなく愛しており、Javaエンジニア=スーツのイメージを変えようと活動中!
LINE Corporation
世界で何番目かに多く Perl のモジュールを公開していますが、最近は業務では Java を書いています(ref. http://gh.metacpan.org/)。最近は spring-boot で web アプリケーションを書いています。LINE BOT SDK の java 版の開発者でもあります。
白澤ソフトウェア株式会社
地方在住エンジニア。それまでのお仕事はエンプラ系Javaシステム開発がメインでした。
東京のSIerで働くエンジニアです。
某インターネット企業
職歴4年半のJavaプログラマーです。仕事ではバックエンドシステムの開発をやっていましたが、最近はAndroidアプリ開発が多くなったりScalaでの開発が増えていて、Javaに触れなくなりつつあります。趣味はJavaFXでの日記用ツール開発です。私のハンドルを英語にすると toast kid となります。最近、本家の @toastkid さんをTwitterで発見したのでJPをつけるようにしています。
株式会社サムライズム
トラブルシューティングツールの侍や、Twitter4JといったOSSを開発しているJavaエンジニア。株式会社サムライズムという会社の社長で、海外のプログラマ向けツールの日本国内展開を手がけています。
普段はScala書いてるGC好きエンジニアです。
現在はWebサービスの運用やDevOps的な仕事をやっています。最近興味がある事はApache FlinkとScalaです。
Project Mixer2
OSSとしてMixer2というテンプレートエンジンを公開しているおっさんエンジニア。
株式会社 U-NEXT
大学院を半年で休学後、一年間放浪。プログラミング未経験ながら、開発部初の新卒?社員としてU-NEXTに入社。サーバサイドのエンジニアとして、先輩方に揉まれながら日々奮闘中。
Acroquest Technology Co., Ltd.
elasticsearchを用いたシステム構築を手掛ける。elasticsearchハンズオンセミナー講師を務める
Cybozu Startups, Inc.
"括弧に魅せられて道を外した名前のないプログラマ"。Java で仕事をしていた頃に Scheme に出会って以来、 Lisp に興味があり今は Clojure で仕事をしています。
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
ルータ屋さん、クラウド屋さん、イベントの受付システム屋さんを経て、今はアドテク屋さん。平日のストレスは週末に Ruby を書いて消化する。週末のストレスは平日に Java を書いて消化する。暗い小説を時々書く。
株式会社オンザロード
主な研究対象はソフトウェアテストの体系的知識を踏まえた自動化やテスト以外での品質担保です。2015年からは特にアジャイル開発におけるテストやメトリクスを活用した高品質なアジャイル開発に取り組んでいます。テスト駆動開発については日本でトップレベルのエキスパートであると自負しています。
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